ここ数年、避難を伴うような災害が日本各地で起きています。*旅行先での寝床として。*多頭飼いのトラブル回避に。
(犬同伴可でも、ベッドに上げてはいけない宿がほとんどです)
ペットの「同行避難」も、社会的に認知されるようになってきました。

愛犬と一緒に避難するために不可欠なのが『クレートトレーニング』です。


例えば避難所で、周囲にできるだけ迷惑をかけず、犬自身のストレスを最小限にするためのお助けアイテム、
それがクレートです。


クレートは無理やり犬を閉じ込める場所ではありません。
安心できる場所であることを教え、くつろいでもらう練習をする必要があります。
フードを詰めた知育トイを一緒に入れてあげるのも良いアイデア。

寝室のカーテンを閉めるように、布ですっぽり覆うのも効果的です。


すでにクレートに何らかのトラウマを抱えている場合は、
時間をかけて、より丁寧な手順でトレーニングする必要があるでしょう。

 

クレートは、災害時だけでなく、日常生活でも便利に活用できます。

*スイッチをオフにして、ゆっくり休んでもらうために。

 


*多頭飼いのトラブル回避に。

 

*旅行先での寝床として。
(犬同伴可でも、ベッドに上げてはいけない宿がほとんどです)

 


*車での安全確保に。(犬版チャイルドシート)

 

わんちゃんの「身の安全」と「心の平穏」に役立てるためにも

クレートを好きになってくれるような、ポジティブなトレーニングをしてあげましょう。

 


クレートトレーニングは、
「好きな時に自分で入って寝ている」のとは違います。

「ハウス」などの合図で入る & 扉を閉めても中で静かに過ごしていられることがゴールです。

 

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