犬は人間と同じ言葉は話しませんが、体を使って、相手(人間や犬など)にたくさんの話しかけをしています。

これをボディランゲージと呼んでいます。


耳、目、シッポ、口、などの各パーツの細かな動きはもちろん、体重のかけ方、体の向き、姿勢など、全身を使って気持ちを表現しています。

声(吠える、唸る、鼻鳴きなど)も使っていますね。
犬はそうしてコミュニケーションを取る、社会性の高い動物です。


何かを伝えたくて犬が発しているメッセージを正しく読み取ることが、犬からの信頼を得ること、一緒に幸せに暮らすこと、のカギとなってきます。

唸ったから叱る、吠えたから罰する、では何も解決しません。

怖がっているなら放置せず、適切なフォローが必要でしょう。


先日、日本でボディランゲージの本も出しているヴィベケ・リーセ先生のセミナーを受講してきました。

写真がいっぱいの楽しい本は、愛犬からのメッセージを読み取るヒントになるかもしれません。
(犬種や個体による違いがあるので、あくまでもご参考までに)


これからもセミナーやワークショップなどの学びの場に積極的に参加して、皆さまとわんちゃん達のお役に立つ仕事をしたいと思っています。